筋トレ中の休憩は長い方が良い?短い方が良い?(どちらにもメリットあり!)

ポントレ豆知識!

お疲れ様です!ポントレです。

今回は筋トレ中の休憩(インターバル)は長い、短いどっちが良いかについてお話し致します。

長い・短い休憩、どちらにもメリットがあります(´▽`)

自分が筋トレの時間をどう過ごしたいか、筋トレの目的は何なのかを考え適した方を選びましょう。

長いインターバルのメリット。

①1セットごとに筋肉をしっかり休ませることが出来るので高重量を扱い続けられる

②集中しやすく1セットの質が上がる。

①1セットごとに筋肉をしっかり休ませることが出来るので高重量を扱いやすい。

長く休憩を取ることで疲弊した筋肉が回復し、次のセットも高重量を扱うことが出来ます。

また疲労が回復する以外にも高重量を扱いやすくなる理由があります。

それはATPという物質が筋肉へ十分に補充されることです。

筋肉にはATPという分子が存在し、これを消費することでパワーを発揮しています。

ATPが少ないと筋肉は強い力を出せません。

休憩が長ければその分多くのATPが筋肉に補充され、強い力を発揮出来る状態になります。

筋力の向上は筋肥大に比べ、神経が高重量に適応することが重要だと言われています。

短い休憩で疲労を残した状態であれば次のトレーニングの強度は基本的に落ちます。

筋力強化が目的であれば長い休憩が適していると言えますね!

ちなみに3分休めばATPが十分に補充されると言われていましたが、個人の経験や性別、年齢等で補充されるまでの時間が変わると近年言われています。

自分で最大のパワーが発揮出来る休憩時間を探してみましょう!

②集中しやすく1セットの質が上がる。

1セット間の時間が長いことで落ち着きを取り戻し、集中した状態で各セットに取り組むことが出来ます。

休憩が短いと疲労に加え、次のセット開始が早いことによる慌ただしさも合わさり、集中力を保つことが難しくなります。

筋トレにおいて集中力は非常に重要なポイントです。

強いパワーを発揮するだけでなくケガを防止する事にも繋がります( `ー´)ノ

短いインターバルのメリット。

①筋肉を疲労(オールアウト)させやすい為、高い筋肥大効果が見込める。

②トレーニング時間を短くすることが出来る。

①筋肉を追い込みやすい為、高い筋肥大効果が見込める。

筋肉が疲弊した状態のまま次のセットに入るので、限界まで追い込むことが容易になります。

それにより筋肥大効果を最大化させやすいメリットがあります。

筋肥大は疲労によって筋肉内に蓄積する代謝産物が筋肥大のスイッチをONにすることで起こるとされています。

筋トレによって代謝産物が蓄積する。

代謝産物が除去される前にトレーニングを行う。

脳に「筋肉が疲弊しているから回復し強化しよう」というシグナルが行く。

身体が筋肥大するモードに切り替わる。

この一連の流れを引き起こすのに短い休憩はうってつけです!

②トレーニング時間を短くすることが出来る。

休憩が短ければもちろん筋トレ時間のボリュームが小さくなります。

短時間で限界まで追い込むことが可能な為、時間がない方や長時間行うのがあまり好きではない方におすすめです(^^)

終わり。

お互いにメリットもあればデメリットもあります。

  長いインターバル・・・

  • トレーニング時間が長くな
  • 順番待ちの目線が痛い…。

  短いインターバル・・・

  • 集中力が保ちづらい(休憩が長すぎるのも集中出来ていると言えませんが)
  • 筋力強化には向かない。
  • 楽しい筋トレの時間が短くなる…。

自分にとって最善と思える方をとりましょう(^^)

今回は以上となります。明日も良い一日を!

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