筋トレ食材・・・砂肝!

食事関連!

お疲れ様です。ポントレです!

今回は砂肝が筋トレ民におすすめな理由と私が気に入っている食べ方をご紹介致します。

「砂肝」とは鶏の胃の一部分である砂嚢と呼ばれる部位です。

鶏は歯が無い為、この砂嚢で食べたものを砕いて消化します。

地域によっては「砂ずり」と呼ばれたりもします。

触感はコリコリしていて、見た目のわりに噛みきりやすいのが特徴です!

筋トレ民におすすめな理由。

1.脂質、炭水化物を抑えつつ、たんぱく質をたくさん摂れる。

2.ビタミン・ミネラルを豊富に含む

1.脂質、炭水化物を抑えつつ、たんぱく質をたくさん摂れる。

砂肝は100gあたり94kcal たんぱく質18.3g 脂質1.8g(カロリーSlism調べ)とほぼたんぱく質の塊。

炭水化物は0gと脂質や炭水化物を抑えつつ、多くのたんぱく質を摂取することが出来ます。

ちなみに鶏むね肉(皮なし)は100gあたり108kcal たんぱく質22.3g 脂質1.5g 炭水化物0gとなっております。

値段は鶏むね肉と大きな差は無く、ブランド物でなければ100g70円前後で購入可能です。

昨今鶏むね肉の値上げが激しく、現在の相場平均は73円となっております。

店舗によっては砂肝の方が安いかもしれませんね(*‘∀‘)

しかしさすが王者鶏むね肉、砂肝もたんぱく質が豊富といえど4gの差は大きいですね。

次の欄では砂肝が鶏むね肉に勝っている部分をご紹介致します。

2.ビタミン・ミネラルを豊富に含む。

砂肝はたんぱく質こそ鶏むね肉に劣りますがビタミンやミネラルは多くの点で勝ります。

ビタミンKや葉酸等、筋トレ民に嬉しい効果をもたらしてくれる成分が多い点もグッド!

ビタミンK・・・脂溶性ビタミンの一種、骨の形成、血液を凝固させる働き。一食当たりの目安は17㎍。

筋肉を動かすとカルシウムが消費されます。

筋トレ後はカルシウムの補給が必要となる為、カルシウムの骨への沈着を促すビタミンKの効果は非常にありがたいと言えます。

葉酸・・・水溶性ビタミンの一種(造血のビタミンとも呼ばれる)、ホモシステインの減少、たんぱく質の合成・赤血球の生産を助ける。一食当たりの目安は80㎍。

ホモシステインはアミノ酸の一種で身体に必要なものですが必要以上に増加すると動脈硬化等の血管障害を引き起こすとされています(高ホモシステイン血症)

筋トレ後、身体中に素早く栄養を送るには健康な血管が必須です。

砂肝は葉酸に加え、ホモシステインを減少させるビタミンB12も豊富に含まれており、血管の健康を保つのに優れた食品と言えます。

砂肝100gあたりビタミンKは28㎍(皮なし鶏むね14㎍) 葉酸は36㎍(皮なし鶏むね8㎍)

ビタミンKは一食分の目安量以上、葉酸も約50%をまかなえます。

亜鉛(100gあたり2.8mg)や鉄(100gあたり2.5mg)等のミネラルも豊富で貧血予防、免疫力アップ、肌や髪の健康維持等嬉しい効果が期待出来るのもナイスです!

砂肝を食べる上での注意点。

ビタミンKは過剰摂取しても問題無いとされていますが葉酸や亜鉛、鉄は健康被害が起こる可能性があります。

葉酸の耐容上限量は30~49歳の男女共に1000㎍まで。

亜鉛の耐容上限量は30~64歳男性45mg、18~74歳女性35mg。

鉄の耐容上限量は18歳以上の男性50mg、18歳以上の女性40mg。

耐容上限量・・・健康被害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限(消費者庁)

ご注意を!

私が気に入っている食べ方。

旨辛たまねぎポン酢炒め。

私が愛してやまない徳島産業(株)の旨辛玉ねぎポン酢を使用した炒め物です。

ぶなしめじを若干小さくなるまで乾煎りする。

砂肝と少量のオリーブオイル(ごま油でもOK)を投入し炒める。

砂肝の色が変わったら小松菜の茎を入れ炒める。

徳島産業(株)旨辛玉ねぎポン酢を回しかけ10秒だけ炒める。

完成!旨辛ポン酢のみの味付けですがバッチリ美味しいです(*‘∀‘)

酸味が好きでなければ最後の加熱時間を長めにして下さい。

最初の乾煎りのみ強火でそれ以外は中火で私は調理しています。

おわり。

上述しましたが鶏むね肉の値上がりスピードが激しいです……。

他に筋トレ民にとっておなじみの部位と言えばささみですが鶏むね肉より更に値が張ります(´ρ`)

砂肝は鶏むね肉よりも安い場合があり、味も栄養も最高です。

茹でたり炒めたものをカレーの上に乗せるだけでもリッチでグッドな食事になりますよ!

今回は以上となります。明日も良い一日を!

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