お疲れ様です!ポントレブログです(^^)
今回は筋肥大が目的であれば1レップの重量は関係なく、総負荷量が大切と言われていることへの私の見解をお話し致します。
※主観がかなり入った内容となっております…。ご了承ください。
2010~2012年マクマスター大学がある研究結果を発表しました。
それは高重量でトレーニングした場合も低重量でトレーニングした場合も合計の総負荷量が近ければ同じように筋肥大することが示唆されたというものです。
※総負荷量=重量×レップ数×セット数
極論、筋肥大においてはベンチプレス100㎏1回挙げるのと10㎏×10回行った場合、得られる効果は同じということです。
筋トレには漸進性過負荷の原則という考えがあり、徐々に負荷を上げなければ筋肥大や筋力アップは起こりにくいとされています。
もし1レップの重量が関係ないとしたらあくまで筋肥大に限ってですが精神的には楽ですよね(´▽`)
筋肥大が目的であれば1レップの重量は関係ない?個人的見解。
1.それなりに良い体格とされる見た目が目標であれば1レップの重量は気にしなくてよい。
2.周囲から「えっ、あの人ヤバい…」と言われるレベルの体格であれば高重量トレは必要。
1.それなりに良い体格とされる見た目が目標であれば1レップの重量は気にしなくてよい。
私自身、重量アップを意識していた頃より重量を重視しない現在の方が体格が良い為です。
私は社会人になってからも競技に取り組んでいた為、高重量を求めて筋トレを行っていました。
しかし競技を引退した今、ケガ無く継続することを重視すべきと考えるようになりました。
それまでのやり方を続けても見た目が変わらなかったこともあり、思い切って重量を重視しないスタンスに変えました(動作のスピードを落とす、フォームが崩れるようであれば重量を落とす等)
字が絶望的に汚くて申し訳ありませんが、下記画像の緑◯で囲んでいる部分がベンチプレスの記録となります。
上部が重量を求めていた時。70㎏×8、87.5㎏×5、105㎏×1(失敗)、102.5㎏×1、90㎏×4
下は現在の取り組み方で左から2列目の記録が50㎏×10、72.5㎏×8、72.5×6、70㎏×8、60㎏×10となっております。
重量を求めていた時はMAXが115㎏。現在はMAX105㎏も挙がりません。
しかし体格は現在の方が大きいです。
ベンチプレスの記録における総負荷量は重量を求めていた時が1565㎏。
取り組み方を変更した後は2675㎏と1レップの重量は軽くても1000㎏以上の差があります。
左が重量を重視していた頃、真ん中が現在の取り組み方に変えて3か月ほど経った辺り(2022年の8月頃)、右端が直近の画像になります。
写真だと分かりづらいですが現物は大きく変化しています(;・∀・)
2.周囲から「えっ、あの人ヤバい…」と言われるレベルの体格であれば高重量トレは必要。
少し体格が良いというレベルではない身体をされている方で高重量の筋トレをしていない人は見たことがありません。
その為、凄まじい肉体になりたいのであれば高重量トレは必要だと考えております。
細身だけど平均から大きく離れた重量を上げる方達は存在します。例えばベンチプレスのパワーリフティング日本記録は59㎏級・ノーギアで170.5㎏です(2023年2月時点)
ですが逆に凄まじい筋肉量を誇りながら高重量のトレーニングは行っていないという方はいないのではないでしょうか?
これはあくまで一般的な使用重量で考えた場合です。
パワーリフティングの選手レベルの方達から見たらほとんどの一般人は低重量でトレーニングをしていることになってしまいますからね(-_-;)
軽い重量のみで巨大な筋肉を作ったという方を見たことが無いという根拠の「こ」の字も無い、理由で申し訳ありません(´・_・`)
しかし同じような感想を持っている方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか?
おわり。
そもそもなぜ筋肥大をするには高重量が重要とされてきたのか?
理由の1つに2009年アメリカスポーツ医学会という団体が出した公式声明が挙げられます。
「筋肥大には高重量」が常識となり、多くのメディア・トレーナーが重量を重視するようになりました。
権威のあるところが情報を発表すれば主流となるトレーニング方法は変わります。
しかし人それぞれ合うやり方は異なります。
実際に試し、自分に適した方法を見つけましょう(*’▽’)
今回は以上となります。明日も良い1日を!
👇この本に総負荷量と筋肥大について書かれています。興味があれば是非!
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