お疲れ様です!ポントレです。
今回は腕立て伏せをしていると肩が痛くなる原因についてお話し致します。
知らない人はいないであろう優良トレーニング、腕立て伏せ。
メジャーですが多くの筋肉を動員する為、簡単なトレーニングではありません。
フォームが乱れると主ターゲットの大胸筋でなく肩や上腕三頭筋に強い負荷が掛かり、痛みに繋がる恐れがあります。
肩が痛くなる理由。
①、肩回りの筋肉が筋肉痛を起こしている。
②、フォームの乱れによる怪我。
①、肩回りの筋肉が筋肉痛を起こしている。
これに関しては多少仕方ない部分もあります。
腕立て伏せは多くの筋肉を使う種目です。
大胸筋や腕だけでなく腹筋や背筋、肩回りの筋肉も使用します。
しかし肩のみがやたらと筋肉痛になるのであればフォームが乱れている可能性があります。
その際は見直す良い機会かもしれません。
②、フォームの乱れによる怪我。
フォームの乱れによって無理な負荷が掛かって痛みを発しているパターンです。
脇を開きすぎていたり、首をすぼめたりしてないか振り返ってみましょう。
どうしてもキレイに腕立て伏せが出来ない場合は負荷を落とすのも視野に入れた方が良いかもしれません。
膝をつける、壁や手すりに手を掛けることで負荷を落とすことが出来ます。
これらが容易に出来るようになってから通常の腕立て伏せを再開するのがおすすめです。
あからさまに不調や強すぎる痛みを感じるようであれば病院に行きましょう。
インピンジメント症候群、肩腱板断裂、腱板損傷という怪我の恐れがあります。
胸にしっかりと負荷が行く腕立て伏せ。
両手は肩幅程度に広げます。
うつぶせで腕を広げ、手を肩に近づけ、手の平1つ分下に下げた位置がおすすめです。
脇を締め四つん這いになります。
背中が反ったり、お尻が上がらないよう姿勢を真っすぐに保ちましょう。
姿勢が保てない場合は腹筋や背筋が弱い可能性があります。
目線は軽く前を向き、息を吸いながら腕を斜め後ろに曲げ胸を床に近づけます。
床に近づいた際、上から見て肘と胴体の角度が30~45度くらいに開いた状態になるようにしましょう。
開きすぎると肩を痛めやすくなります。
息を吐きながらスタートポジションに戻ります。
これを繰り返します。
ワイドスタンス(手の位置が肩幅より広い)の方が大胸筋に効くと言いますが肩を痛めやすいので個人的にはおすすめしません。
おわり。
どんなトレーニングにも言えますが、崩れた姿勢や体のひねりなどを使って無理やり挙げる動作等を繰り返すと身体の不調に繋がる恐れがあります。
トレーニングはハードに行うのが基本です。
しかしケガをしてトレーニングから長期間離れてしまうことは避けたいところです。
各トレーニングに見合った身体能力が自分に備わっているのか確かめつつ、少しづつステップアップしていきましょう。
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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