お疲れ様です。ポントレです。
今回は空気イスの効果、優れている点についてお話し致します。
空気イス…子供の頃、罰ゲームや部活で行ったことがある方達は少なくないでしょう。
御存じ、椅子に腰を掛けているような姿勢を保持するトレーニングです。
ちなみに「一つの椅子に多数の人が連なって座る」人数を競うことも「空気椅子」と表現することがあるらしいです(Wikipedia)
ちゃんと利点がある良い筋トレなので、馬鹿らしいと思わず是非取り組んでみて下さい(*’▽’)
空気イスの効果と優れている点。
・全身を鍛えることが出来る。
・関節や筋肉を痛めづらい。
全身を鍛えることが出来る。
主は大腿四頭筋とハムストリングスですが姿勢保持の為、背中や腹筋、ふくらはぎなど多くの筋肉を動員します。
腕立て伏せやスクワットと同じく身体を大きく使用するトレーニングの長所と言える部分ですね。
また空気イスは姿勢を作ったら動作をしません。
その為、フォームが崩れて効果が薄くなることが起こりづらい点も長所と言えます(*’▽’)
関節や筋肉を痛めづらい。
負荷をかけたまま膝の曲げ伸ばし等の動作を行わない為、ケガをしづらいです。
空気イスは”アイソメトリックトレーニング”と言われるものに分類され、筋肉を伸縮させずに同じ姿勢をとり続けるトレーニングになります。
スクワットや腕立て伏せは自重やバーベルの重さが身体にかかった状態で筋肉を収縮させ、関節を動かす”アイソトニックトレーニング”に分類されます。
その為、普段の生活では到底受けることのないダメージを関節や筋肉に与えることになります。
だからこそ筋肉が成長するとも言えます(´▽`)
しかし筋トレはしたいけどリスクをあまり取りたくない方もいらっしゃると思います。
並みより大きい筋肉を付けることが目的でなければ空気イスに取り組むだけでも十分良い筋トレになると私は考えております。
安全性が高いのは大きなメリットと言えるでしょう。
空気イスの取り組み方。
まず壁に寄りかかります。
足幅はスクワットを行う時と同じく肩幅より少し広く、つま先を若干外に向けます。
膝の角度が90度になるように腰を落とします。
呼吸は止めずに耐えます(猫背にならないように)
あまり運動をされていない方は30秒でもいい運動になるでしょう(*’▽’)
少しづつ時間を伸ばし、1分ぐらい余裕で出来るようになったら十分だと思います。
膝を前に出すことで、大腿四頭筋(太もも前面)の負荷を大きくすることも出来ます。
かかとをお尻の方に近づけ、角度を90度以下にすることで膝が前に出やすくなります
ただし膝を前に出し過ぎると故障する原因になるのでご注意を。
また壁を使わずに行ってもOKですが、床に対して上半身を垂直に保つのが難しく、若干背中を反らす形になると思います。
背中が反り過ぎると腰を痛める原因となります。
お気を付け下さい(´・_・`)
おわり。
①、全身を鍛えることが出来る。
②、関節や筋肉を痛めづらい。
上記の理由から長期間運動をしていなかった身体の慣らし運転として優秀な種目です。
運動が久しぶりの方は是非、取り組んでみて下さい!
すでに筋トレやスポーツに励んでいる方はウォームアップや運動の締めに行うというのも面白いかもしれません。
色んな事を試していきましょう( `ー´)ノ
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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