お疲れ様です!ポントレです。
今回はフル・ブリッジについてお話し致します。
時々弊サイトで紹介させて頂いている、書籍:プリズナートレーニングに掲載されているトレーニングです。
チャプター9・ザ・ブリッジのSTEP6(全10ステップで10に近づく程、高難易度)にあたります。
いきなり取り組むと背中を痛める可能性があるのでウォームアップは念入りに行うことをおすすめ致します(*’▽’)
フル・ブリッジに期待出来る効果。
背中や腕・肩の筋肉を鍛えるというのはもちろん、個人的に感じる最大の利点はセルフ整体になるということです。
書籍内でも述べられていますがデスクワークに限らず、現代社会では前かがみになる時間が非常に長くなっています。
その為、身体を前後に曲げる際の柔軟性に差が生まれていたり、肩こりや腰痛に悩まされる方が少なくありません。
フル・ブリッジは普段前ばかりに曲がっている身体へ新鮮な刺激をもたらしてくれます。
加えて硬くなると腰痛の原因となる股関節と背中を大きく動かし、筋力だけでなく柔軟性を保つ・改善させる効果も期待出来ます。
また腕を伸ばす際に肩関節を大きく動かす必要があります。
肩に血が流れ、筋肉をほぐし、肩の凝りをほぐしてくれるでしょう。
実際に取り組んでみると身体が軽くなるのを実感出来ると思います!
ただし動作に支障が出るほど各部位の柔軟性が無い場合、無理に取り組むとケガに繋がる恐れがあります。
その場合はプリズナートレーニングの書籍に掲載されている難易度が低いブリッジシリーズやストレッチである程度柔軟性を確保してから挑戦することをおすすめ致します(´▽`)
取り組み方。
取り組み方はいたってシンプル。
仰向けになる。膝を曲げ、手を頭の横へ。
これがスタートポジションになります。
書籍に足は肩幅程度に開き、かかとをお尻から15~20㎝離すと記載されていますが動作の際、力を入れやすい位置で大丈夫だと思います。
股関節を押し上げ、腕と脚を伸ばす。
腕を真っすぐ伸ばし、背中にアーチが生まれる位置まで股関節を押し上げる。
写真の姿勢になったらいったん静止し、スタートポジションにゆっくりと戻る。
書籍内では初心者:6回1セット、中級者:10回2セット、上級者15回2セットとされています。
呼吸は自然に。
戻る際、頭を打たないようご注意を!
おわり。
アップは念入りにと冒頭でお伝えしましたが私はいつもショート・ブリッジを行ってからフル・ブリッジに入っています。
ブリッジに取り組む以外にもウォームアップとして有用な種目です。
別の記事でショート・ブリッジについて書いているので目を通して頂けたら嬉しいです!
プリズナートレーニングの書籍には序盤のステップでありながら曲芸のような種目も掲載されています。
しかし基本的には簡単なトレーニングから高難易度へとステップアップ出来る構成で筋トレ経験者に限らず初心者の方にもおすすめ出来る良書です(´▽`)
人生への向き合い方、睡眠や食事関連の話など筋トレ以外の話も盛り込まれており、飽きが来ません👍
個人的には少し荒い言葉回しや元囚人ならではの話がお気に入りです(笑)
興味があれば是非!
今回は以上となります。
明日も良い一日を!
コメント