お疲れ様です、ポントレです!
今回は”筋トレを行うと熱中症に強くなる”とされていることに関してお話し致します。
様々な良い効果を与えてくれる筋トレ。
熱中症にまで有効とは…恐るべし( ゚Д゚)
そもそも熱中症とは。
熱中症は高温化で起こる機能障害を指す言葉です。
汗によって塩分が不足し起こる熱痙攣、水分が不足することで起こる熱疲労、熱痙攣・熱疲労が更に悪化した状態の熱射病、日光によって体温調整機能が正常でなくなる日射病。
この4つに分類されます。
塩分を摂ることも大切ですが、4つの症状に共通して言えることは体温が正常に戻らないと回復しないという点です。
人体は体温を下げる際、汗をかいて水分を蒸発させる。
血流量を増やし、より多くの熱を血液に移し皮膚血管を通る際に皮膚から放熱する。
これらの手段をとります。
しかし水分が不足すれば汗は少なくなり、血液量も減少する為、体温を上手く下げることが出来なくなります。
筋トレによって熱中症に強くなる理由。
筋肉が大きくなることでより多くの水分を体に蓄えることが可能になる為です。
人体の組織で最も水分を蓄えているのは筋肉とされています。
単純な理屈ですが、筋トレを行う⇒筋肉が増える⇒水分を多く蓄えておくことが可能に⇒熱が身体にこもるのを防止出来る、というわけです。
ちなみに一番水分を蓄えているのが筋肉、次いで脂肪、血液の順番とのことです。
血液が筋肉と脂肪より水分を蓄えづらいのは意外ですね。
おわり。
熱中症になる可能性の高いシチュエーションはいくらでもあります。
夏の畑仕事、営業での外回り、アメフトのショルを着けた練習(真夏にショル着て長時間練習するのは日本だけと聞いたことがありますがどうなんでしょうか?)
暑くなると体調を崩しやすい…。
そんな方は是非筋トレをお試し下さい!
今回は以上となります、明日も良い一日を!
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