お疲れ様です!ポントレです(^^)
今朝デッドリフトを行い、パワーベルトを使用しました。
パワーベルトはスクワットやデッドリフトの際に腹圧をかけやすくし、体幹を安定させることで腰を守ってくれるメジャーなトレーニングアイテムですね(´▽`)

学生時代「息を吐いた状態で強く締めなさい」と教わり、なんとなくそれを守ってきたのですが……
これは正しい着け方なのだろうかとふと疑問に感じました。
今回はパワーベルトの装着方法と効果について学んだことに加え、パワーベルトは使用すべきかに関する私の考えをお話し致します。
当たり前ですが誤った着け方だと効果が落ちます。
皆様は普段どのようにパワーベルトを装着されていますか?
パワーベルトを装着すると得られる効果。
パワーベルトを装着する目的は腹圧をかけやすくする点にあります。
腹圧・・・腹腔内部にかかる圧力のこと。例えばスクワットの際、息を吸いながらしゃがむとお腹が膨らみ身体の中心が固定されます。これが腹圧がかかっている状態です。
腹圧をかけやすくすることで体幹が安定します。
結果、腰のケガ防止、動作が安定する、パワーを発揮しやすくなるといった効果を得ることが出来ます!
正しい装着の仕方。
下部肋骨と骨盤の間で少しお腹をへこませた状態で締める(指一本が入る位のキツさ)
大体、パワーベルトの下の部分が普段身に着けているベルトの上部の位置で装着すると考えておくと良いと思います!
鈴木雅さん、相澤隼人さんがYouTubeで紹介されていましたが、ラック等を使わず手で締めれる強さが丁度良いとのことです(強く締めすぎると肋骨が開き、逆に腹圧を掛けづらくなってしまう為)
弱すぎもよろしくありませんが少しお腹をへこませて締めれば十分に体幹が安定する感覚が得られます。

体幹が不安定な状態で動作すると、ケガのリスクが高まってしまいます……。
正しく装着し、十分に効力が発揮出来るようにしたいですね(*’▽’)
パワーベルトは付けた方が良い?
個人的には付けた方が良いと考えております。
スクワットやデッドリフトを行う際の安定感・安心感が段違いな為です。
パワーベルトを着けていなければ発揮できないパワーなんて意味がない、腹圧をかけることが下手くそになると言いたくなる気持ちも分からなくはありません。
私もパワーベルト(リストストラップ等の補助具類)無しにこだわっていた時期があります。

最初は自分が完璧にコントロール出来る重量の範囲で行おうと考えておりましたが、挙がったら上の重量に挑戦したくなるのがトレーニーの性。
ガンガン重量を伸ばした結果、腰を痛め、仕事にまで支障を及ぼす事態となりました……。
ベルト無しで取り組んで脱腸したという恐ろしい話も聞いたりします……。

過去の記事でも何度か書きましたがケガをしないことが最も重要です。
ケガを負う可能性を下げることが出来るのであればするに越したことはありません!
大ケガを負って、筋トレから身を引くといった事態になったら悔やみきれませんからね((+_+))
おわり。
なんとなく疑問に感じ、調べてみましたが自分の装着の仕方がおおむね正しかったので少し安心しました(-_-;)
今後も疑問を感じたことは積極的に調べていこうと考えております。
学生時代、数学とかもこれぐらい熱心に勉強したら良かったのですが(笑)
今回は以上となります!明日も良い一日を( `ー´)ノ
コメント