お疲れ様です!ポントレです!
今回は牛乳やプロテインでお腹を下さない方法についてお話し致します。
お腹を下すということは上手く消化吸収が出来ていないということになります。
筋トレに励む人間としては由々しき事態です!
牛乳やプロテインでお腹を下す原因。
原因は乳糖という成分にあるとされています。
乳糖とは牛乳に含まれる糖質の1つです。
乳糖分解酵素(ラクターゼ)の働きが弱くなると上手く分解出来ずお腹を下す原因となります。
これを乳糖不耐症と言います。
ラクターゼの働きが弱いのは生まれつきの体質であるパターン、後天的に働きが弱くなるパターンがあるようです。
ちなみに日本人は3人に2人が乳糖不耐症と言われており、何故かほとんどが後天性です。
先天性はかなり珍しいようで6万人に1人ほどの割合と言われています。
お腹を下さないようにする方法。
後天性の人間は工夫次第でお腹の調子を崩すことを予防することが可能です。
①少しずつ小分けにして摂取する。
②すぐに飲み込まず少し噛んでから飲み込む・温めたものを飲む。
③牛乳ではなくヨーグルトを食べる。
①少しずつ小分けにして摂取する。
少しづつ摂取することでラクターゼが乳糖を処理しきれなくなることを防ぎます。
ただ乳製品は衛生面の問題で早めに飲み切りたいところです。
直飲みを避ける、冷蔵庫に入れる、プロテインは少量だけ溶かす等の工夫が有効です。
②少し噛んでから飲み込む・温めたものを飲む。
子供の時、少し噛んでから飲むとお腹を下さないと大人から教わった方は多いのではないでしょうか?
しばらく口に含むことで温度を体温に近づけ胃腸への刺激が弱まります。
冷たいだけでも胃腸を弱らせてしまうので「がぶ飲み」は避けることをおすすめ致します。
③牛乳ではなくヨーグルトを食べる。
ヨーグルトは乳糖の含有量が牛乳より40%ほど減少しているとのこと。
その為、少しお腹を下しづらい製品と言えます。
①、②を試してもお腹が下る、でも乳製品の摂取をあきらめたくないという方に。
プロテインの場合。
WPCではなくWPI製法の物を飲用するのが単純かつ効果的です。
ホエイプロテインにはWPCとWPIという製法があります。
ざっくりいうとWPCは自然なままに近い状態のたんぱく質で様々な栄養素が含まれており、乳糖も例にもれず多く含有されています。
そしてWPIはWPCのプロテインをさらに精製したもので非常に純度が高いたんぱく質です。
たんぱく質以外の栄養素が大幅にカットされており、乳糖も少ない為、お腹を下しづらいメリットがございます!
しかし値段が高いのが悩ましいところです……。
おわり。
私は牛乳が好きで、学生時代牛乳が苦手なクラスメイトからかき集め、多い時は200mlの瓶を7本は飲み干していました。
今も変わらず好きなのですが、大人になってから牛乳を飲むとお腹を下すことが多くなりました。
WPCのホエイプロテインをたくさん飲んだ時も調子が悪くなることが多々あります…。
しかし先天性でなければ飲むことを継続することで乳糖への耐性が復活する可能性があるとのこと。
対策を講じつつ、飲み続けていく所存です!
また昔のようにがぶ飲みできるようになるのを信じて。
今回は以上となります!明日も良い一日を!
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