タバコが筋肉に良い?

ポントレ豆知識!

お疲れ様です!ポントレです。

今回はタバコが筋肉に良い効果があるとされている点についてお話致します。

私自身はアンチタバコ派なのですが……

(人生で一度だけ煙草を吸ったことがありますが最初の吸引でもう無理でした)

筋肉に良いという話を見逃すわけにはいきません(*’▽’)

タバコが筋肉に与える良い効果。

タバコに含まれるニコチンによって女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが増加することで筋肉の強化・内臓脂肪の減少等の効果が得られるとされています。

ニコチンにはアロマターゼと言う酵素の働きを抑える効果があります。

アロマターゼは男性ホルモンの1つであるアンドロゲンを女性ホルモンのエストロゲンに変換する作用があります。

女性ホルモンに変換される男性ホルモンが減少するので結果として、男性ホルモンが増加するというわけですね(;’∀’)

女性ホルモンも筋肉の維持に効果があるとされていますが、いわゆる女性らしい体つきを構成することが主な働きです。

男性ホルモンは大きい筋肉やがっしりした骨格の構成、内臓脂肪減少等の効果がある為、タバコを吸うことは筋トレに取り組む方にとってメリットになりうるかもしれませんね。

個人的にはタバコはおすすめしません。

①.瞬発的な力が出しづらくなる。

②.回復力の低下。

これらの点からタバコはおすすめ致しません。

①.瞬発的な力が出しづらくなる。

ニコチンは覚せい剤に近い作用で脳や神経を興奮状態にします。

取り込み続けるとニコチンでなければ興奮状態(交感神経優位)になりづらくなり、力を発揮する為に交感神経を高ぶらせようとしても上手くいかなくなります。

その為、瞬発的な力、パワーが出しづらくなります。

②.回復力の低下。

喫煙によって酸素の運搬量が低下することにより、新陳代謝が上手くいかなくなります。

結果傷の治りが遅くなります。

これは外傷のみでなく筋肉の超回復にも影響を与えてしまいます。

またニコチンの処理にビタミンCが消費されます。

ビタミンCはコラーゲンの生成を促す働きがあり、コラーゲンはじん帯や軟骨、腱の構成成分になります。

タバコを吸うとビタミンC消費→コラーゲン減少→骨や腱が脆くなる恐れがあります。

おわり。

タバコを吸うトップアスリートの方やすさまじいマッチョの方ももちろんいると思います。

しかし吸っていなければより凄くなるという可能性も捨てきれません…..。

吸う吸わないは人の自由なのですが私が購入することはありません(-_-;)

とりあえずポイ捨てと歩きタバコはやめときましょう!

今回は以上となります。明日も良い一日を!

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