アルコールは筋肉に悪い? 筋トレをした日はお酒を控えるのが吉。

食事関連!

お疲れ様です、ポントレです!

皆さん、お酒は好きでしょうか?

友人や家族と集まった時、会社の飲み会、一人でリラックスする時間。

楽しい時間を提供してくれる素晴らしい飲料です。

しかしお酒に含まれているアルコールは筋肉に悪影響を与える可能性があります。

今回は筋肉にアルコールがどのような影響を与えるかについてお話し致します!

アルコールが筋肉に与える影響。

①筋肉に回すたんぱく質が減少し、成長・回復を遅らせる。

②コルチゾール量が増加し筋肉の分解を促してしまう恐れがある。

①筋肉に回すたんぱく質が減少し、成長・回復を遅らせる。

アルコールを処理する過程でたんぱく質が消費されます。

その為、筋肉の成長・回復が阻害される可能性があります。

筋肉は成長・回復する為にたんぱく質が必要です。

しかしアルコールが分解されると発生する、アセトアルデヒドという毒性物質を処理するためにたんぱく質が必要になります。

アルコールを摂取するとアセトアルデヒドの処理にたんぱく質を使用し、筋肉に回す分のたんぱく質が減少します。

それに加えアルコールは筋肉の成長に関わるテストステロンの分泌量を減少させるとされています。

これらの理由からアルコールは筋肉の成長と回復を阻害する可能性があると考えられます。

筋肉は分解と合成(成長・回復)を繰り返しており、

筋トレ後、24時間は筋肉の合成が活発化するとされています。

できれば筋トレを行った日は飲酒を控えることをおすすめ致します(´▽`)

②コルチゾール量が増加し筋肉の分解を促してしまう恐れがある。

アルコールを摂取するとストレスホルモンとも言われるコルチゾールの分泌量が増加し、その影響で筋分解が促進される可能性があります。

コルチゾールには血糖値を上げるために糖新生を促進する働きがあります。

糖新生・・・脂質やアミノ酸等、糖以外の物質からグルコースを産み出すこと。

アルコールを摂取し、コルチゾールが増加 ⇒ 血糖値を上げようとする ⇒ 血糖値を上げるために筋肉のたんぱく質をアミノ酸に分解し、そのアミノ酸からグルコースを合成する(糖新生)

コルチゾールは本来、身体の炎症を抑えたり、血糖値を保つ等身体に必要なものです。

しかし増加しすぎると筋肉の分解・成長抑制、高血糖等の悪影響を及ぼしてしまいます。

飲酒は適量に抑え、コルチゾールが過剰な状態にならないように気をつけましょう!

酒好きはガタイが良い!?

個人的な意見なのですが、酒好きはガタイが良い方が多い気がします…。

友人に警察官がいるのですが非常にお酒が好きです。その同僚の方達もかなりの酒飲み揃いなのですが良い体格をしています(お腹が出ている方も多いですが)

グレートサイヤマンさんやコアラ小嵐さん達もかなりの酒好きですよね(;’∀’)

とはいえ多くの方達にとって、アルコールは筋肉に悪影響を与える可能性の方が高い存在です。

飲まなかったらもっとすごい身体になっているのかも……なんて思ったりすることもあります(´ρ`)

おわり。

お酒を飲んだ翌日に筋肉痛が起こった経験がある方はいませんか?

これはアルコールの影響で筋肉がダメージを受ける「急性アルコール筋症」というものです。

このように症状名が存在する点からもアルコールは筋肉に対してネガティブに働く可能性が高いと言えます。

お酒の場は非常に楽しいものです。

飲むなとは言いませんが適量を守り、筋トレに励んだ日は控え、楽しく後悔のないようにしましょう!

今回は以上です。明日も良い一日を!

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