お疲れ様です!ポントレです。
今回はピーマンが筋トレ民におすすめな理由についてお話し致します。
皆さんピーマンはお好きでしょうか?
時々行われている”子供が嫌いな野菜ランキング”で大体上位に入っています。
大人になると”嫌いな野菜ランキング”の上位から姿を消すようですが大人でもピーマン大好き!という方はあまり見かけませんよね。
そんなピーマンですが非常に栄養が豊富で筋トレに励む皆様には是非食べて頂きたい野菜です。
この記事で少しでもピーマン食べようかなと感じて頂けたら嬉しいです(´▽`)
ピーマンが筋トレ民におすすめな理由。
ひねりがありませんが筋トレ民にとって嬉しい栄養素を豊富に含んでいる為です。
ビタミンC・・・免疫力強化、コラーゲンの生成(コラーゲンが不足すると骨や血管が弱くなる。筋トレは骨と血管にも負荷を掛けるので大切)等
ビタミンCと言えばレモン(100gあたり50mg)ですがピーマンは100gあたり76mg。
赤ピーマンであれば170mgものビタミンCを含んでいます。
[ 参考サイト カロリーSlism https://calorie.slism.jp/ ]
ビタミンB6・・・筋肉を強化したいなら必須のビタミン。
アミノ酸の分解と再合成(代謝)をサポートする(たんぱく質は一度アミノ酸に分解されてから再びたんぱく質に合成され筋肉や皮膚等、各器官の材料になる)
ビタミンB6はマグロやカツオ、鶏肉など肉類に多く含まれています(100gあたり1mg弱)がピーマンは野菜の中では優秀な方です。
100gあたり0.19mg含まれます。それを上回るのは椎茸の0.21mgやさつまいもの0.33mg等です。
トップは乾燥唐辛子の100gあたり3.81mgとなります。
とはいえ一日の摂取目安量は18歳以上で1.4mg。
乾燥唐辛子をバリバリ食べる必要はありません。
ピーマンは他に鉄や銅、ビタミンAやE、もちろん食物繊維もしっかりと含んでいます。
またピーマンの栄養を余すことなく摂取する為に種とわたを除かず食すのがおすすめです。
種とわたを除かずに食べるのをおすすめする理由。
種とワタも食べると皮を上回るピラジン、クエルシトリンを摂取することが出来る為。
(正確な含有量が分かる資料は見つけられませんでした見つけたら修正します💦)
ピラジン・・・香気成分(香りのもと)
ピラジンは種とわたに皮の10倍含まれているとされており、血流を改善する効果があります。
他の記事でもなんどか述べていますが血流は筋トレ民にとって大事なものです。
血流が良いと腹圧をかけた時の血管へのダメージの低下、体のすみずみに素早く栄養が届くといったメリットを享受できます。
クエルシトリン・・・ピーマンの渋み成分(ピラジンと合わさって独特の苦みを生む)
クエルシトリンはポリフェノールの一種で便秘改善や新陳代謝を強化する等の効果があり、皮より種やわたに多く含まれているとされています。
筋トレ民はたんぱく質を摂る為に肉類を積極的に食べる方が多いと思います。
魚や大豆はともかく肉類は消化が悪い上にたんぱく質量が多いと便が固くなりがちです。
ピーマンを食べ、クエルシトリンを摂取することで便通トラブルを防ぐ効果が期待出来ます。
種とわたは若干くせのある食感と味なのでどうしても無理な方もいらっしゃると思います。
問題無く食べることが出来るのであれば除かないほうがお得ですよ(^^)
ピーマンの苦みを抑える食べ方。
繊維に沿って切る。水にさらす。
上述したピーマンの苦みのもとであるクエルシトリンとピラジンは細胞の中にあります。
細胞壁を壊すと成分が漏れて苦みを感じやすくなりますが繊維に沿って切る(ピーマンの場合縦切り)ことで細胞をあまり壊さずに済みます。
またピラジンは水溶性の為、水にしばらくさらすことで流れ出て苦みが弱くなります。
(クエルシトリンは脂溶性です)
摂取出来るピラジンの量が減ってしまう点には注意しましょう。
切らずにそのまま調理して食べる(ヘタも食べられるらしいです)のが最も苦みを感じづらいとも聞きますが人を選ぶ食べ方だと思います(; ・`д・´)
終わり。
Twitter今はX?で投稿したのですが最近実家から大量のピーマンが送られてきました。
そこでピーマンが筋トレに励む人間にとって良い効果が無いか調べてみることにしました。
結果筋トレ民にとってメリットが大きい野菜であることが分かり、最初は嫌がらせかと思った大量のピーマンをありがたく思えるようになりました(笑)
もともと味は好きなので今後は自分でも購入して食べていこうと考えています。
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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