お疲れ様です、ポントレです!
今回は運動によって風邪が治ると言われていることについてお話し致します!
風邪を引いたら安静にしているのが一番だとは思います。
しかし運動を行なったら体調が回復したという話を聞いたことはございませんか?
私自身、運動によって風邪の症状が軽くなった経験があります。
ただし運動を行うタイミングは風邪の引きはじめ、また※上気道というカテゴリに分類される部位以外に悪症状が出ている場合、運動はNGとのこと。
この点にはご注意を!
※上気道・・・鼻・口の入り口からのどまでの部位のこと。風邪とはこの上気道部の炎症のことを指し、急性上気道炎とも呼ぶ。
なぜ運動をすると風邪が治るのか?
軽い運動を行うことで免疫力がアップする為。
このことは池袋大谷クリニック院長の大谷義夫医師が過去に話されています(日経Goodayや日刊ゲンダイに記事有り)
人間ではなくマウスですがウイルスに感染して4時間後から4日間、毎日30分程度の運動負荷を与えるとウイルス感染への防御能力が上がったとされています。
実際に運動するとウイルスを攻撃するNK細胞というリンパ球が増えるようです。
この方が著者である書籍のリンクを記事の最後に置きますので興味があればどうぞ(´▽`)
私自身の話。ジョギングを行なったら風邪症状が改善した。
もう7年程前の話になりますが、実際に運動で風邪が回復したことがあります。
異常なまでにジョギングとダッシュにはまっていた時期があり、毎日休まずに行っていました。
ある日、風邪気味だったのですが走りたい気持ちが勝り、ジョギングを普段通り行いました。
走っているうちに鼻詰まりが改善し、喉の不快感も薄れた記憶があります。
この経験から上気道の症状(風邪)のみの場合、散歩やジョギングをしても良いと考えております。
他人に移す可能性があることに注意。
他人に移す可能性があるので人通りの少ない場所で運動しましょう。
私が当時生活していた地域は人口が少なく、人とすれ違うことがあまりありませんでした。
田んぼ道や山道等、工場から排出される煙やコンクリートに囲まれていない中を走ることが出来ました。
風邪が回復した要因の一つに自然が体調不良のストレスを和らげてくれたという精神的な面もあったかもしれません。
ちなみに先ほど紹介させて頂いた医師の大谷義夫さんはプールでの水泳をおすすめされていました。
理由としては塩素でウイルスが消毒され他者に移す心配が無い、全身運動なので5分程度泳ぐだけでも免疫力アップ効果が得られる点が挙げられていました。
しかし5分泳ぐ為だけにお金を払ってプールに行くのは少々もったいないかなというのが正直な感想です(-_-;)
おわり。おまけでヤウレック医師の話。
体調が悪ければ休む!これが基本です。
ただ上述しましたが軽い風邪症状程度なら運動するのも悪くないと考えております。
昔オーストリアに梅毒を治すために患者にマラリアを感染させ発熱を誘発し、その高熱で梅毒の原因菌を死滅させようとしたヤウレックという精神科医がいました。
病気を患っている人の発熱を促すという異常ともいえる治療方法でしたがそのマラリア療法は2倍の梅毒患者を回復させることに成功したようです。
”風邪の時に運動をする”という回復方法は”風邪の時は安静に”という常識に反しており、近しいものを感じます。
常識に反したことに取り組んでみるのもたまには悪くないかもしれません。
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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