お疲れ様です、ポントレです。
今回は運動に認知症予防効果がある理由についてお話致します。
持久力や筋力だけでなく脳力まで鍛えれるなら美味しいですよね(*^^*)
認知症予防効果がある理由。
体内のBDNFが増加し、脳に嬉しい働きをするため。
体内のBDNFが増加し、脳に嬉しい働きをするため。
運動を行うと体内のBDNF(脳由来神経栄養因子)が増加し、ニューロンの維持と成長、シナプスの強化等の効果を得ることが出来ます。
※ニューロン・・・脳を構成する神経細胞のこと。脳内では約1000億個のニューロンが繋がって大きなネットワークを構成している。ニューロンがあるから物事を記憶することが出来る。
※シナプス・・・ニューロン間の隙間のこと。脳が機能する際、ニューロンに電気信号が走り、情報伝達を行う。
その際、シナプスがニューロンからニューロンへ電気信号を伝える為、情報伝達スピードが増す。
早い話、脳の状態が良好となり、認知症の予防に繋がるということですね。
BDNFとは。
脳の機能を強化すると言われている物質です。
BDNFを手っ取り早く増加させるには、運動が有効とされています。
運動後に体内で増加し、効果が数時間持続します。
上述のニューロンの維持及び成長、シナプスが強化される恩恵に加え、記憶を担当する海馬と呼ばれる部位の加齢による変化を防ぐことが出来ます。
実際にアルツハイマー型認知症やうつ病を患っている方はBDNFの量が著しく低下しているという報告があり、BDNFの増加を促すことが脳に良い影響を与える可能性は高いと考えられます。
有酸素運動の方が効果大。
少しキツい有酸素運動の方が無酸素運動(筋トレのように瞬間的に力を出す運動)に比べてBDNF増加効果が高いとされています。
しかし有酸素運動のみだと成長ホルモンやテストステロンがあまり分泌されません。
成長ホルモンには骨や筋肉の強化、臓器の修復、テストステロンは闘争心やモチベーション上昇効果があります。
両方の良いとこどりをする為に無酸素運動後に有酸素運動を行うのは悪くありません。
HIITやサーキットトレーニングだと時間短縮にもなります。
また無酸素後に有酸素を行うと脂肪燃焼効果が高まります。
この点からも組み合わせることをおすすめ致します(体脂肪率が10%を切ったことがあるのですが、下半身筋トレの後に毎回軽くランニングを行っておりました)
せっかくの自由時間を消費するのです、最大限の効果を得たいですね(*’▽’)
おわり。
身体能力と同時に脳まで鍛えることが出来、生活習慣病や心の病を予防することも可能。
運動によって得られるメリットは計り知れません。
個人的には筋トレ信者を増やしたいところですが球技やジョギング等も素晴らしい運動です。
無酸素・有酸素、バランスよく取り組んでいきましょう!
今回は以上となります、お疲れ様でした。
明日も良い一日を!
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