お疲れ様です。ポントレです!
今回は牛スジ(牛筋肉)についてお話し致します。
牛スジは牛のアキレス腱および腱の付いた肉の部分を指します。
皆様はたんぱく質を摂取する際、どのような食品・食材を好んでお食べになっていますか?
やはり鶏むね肉、鶏ささみが人気でしょうか?
しかし肉類でたんぱく質を摂取するにあたって優れているのは上記の2つだけではありません。
別の記事で紹介した砂肝も優れた筋肉食材です。
今回ご紹介する牛スジも鶏むね肉、鶏ささみに劣らない素晴らしい食材です。
おまけでお気に入りの食べ方もご紹介致します。
かなり手抜きですが美味しいですよ(笑)
是非お試し下さい!
牛スジがトレーニーにおすすめな理由。
高タンパク質&低脂質かつコラーゲンがおまけで摂れる。
牛肉のなかでは安価で手を出しやすい。
高タンパク質&低脂質かつコラーゲンがおまけで摂れる。
牛スジは見た目に反し(なんか白っぽいものがついている)、高たんぱく・低脂質な食材です。
100gあたり157kcal たんぱく質31g 脂質5.1g(参照 カロリーSlism 牛スジ – カロリー/栄養成分/計算 | カロリーSlism )
調べた際、驚いたのですが鶏むね肉(皮無し)100gのたんぱく質23.3gを上回ります。
また牛スジには白っぽいプルプルしたものがついています。
人によっては苦手かもしれませんがこれは脂身ではなくコラーゲンです。
コラーゲンは経口摂取してもアミノ酸に分解されてしまう為、意味が無いとされてきましたが近年、しっかりと皮膚や血液に届いていることが分かってきました。
株式会社ファンケルにてコラーゲンの経口摂取に関する研究が行われていたようなのでリンクを貼らせて頂きます👇
知っての通りコラーゲンは角質の水分量を増やし、皮膚の乾燥を防ぎ、良好な状態を保ちます。
また骨や筋肉を増強する効果があることも示唆されており、トレーニーにとって非常にメリットのある栄養素です。
牛スジは強さと美しさ、両方を手に入れることが出来る夢のような食材と言えますね(笑)
牛肉のなかでは安価で手を出しやすい。
なかやまきんに君さんも以前YouTubeで話していたのですが鶏むね肉と鶏ささみに固執せず、様々な部位、牛や豚も食べた方が良いと聞いたことはありませんか?
その方が筋肉が成長しやすいとのことです。
しかしその際、値段がネックになってきます。
鶏むね肉しか食べないという方は結構多いのではないでしょうか?
鶏むね肉は安いですからね(最近は値上げが顕著で100g 77円も珍しくありませんが…)
牛肉は海外産でも大体の部位が100g 280円超えは珍しくありません。
牛スジ肉は海外産であれば200~220円、国産でも250円ほどで購入出来たりします。
業務スーパーだともっと安く購入可能です。
味付け牛バラ肉(ニンニク芽入りというのを見かけたことはありませんか?)であれば100g 180円とかで販売されていたりします。
しかし牛バラは脂質が非常に高いのがネックです。
牛バラ肉100gあたり472kcal たんぱく質11g 脂質50g 炭水化物0.1g
文部科学省 食品成分データベースを参考にさせて頂きました。リンクです👇
栄養と値段を総合的に考えると牛スジは非常に優れた食材と言えます。
超手抜き。お気に入りの食べ方。
あくまで個人的な意見ですが調理前に水洗いした方が臭みが抑えられ、食べやすい気がします。
また冷えた牛スジはかなり切りづらいので少し加熱すると調理しやすいですよ(^^)
牛スジパスタ。
牛スジを炒めて火を通し、焼き目をつける。
※最初から強火だとしっかり火が通らない可能性があるので注意。また牛スジは脂質が少ないので少量の油をひく。
牛スジをフライパンから取り出し、フライパンに残った油で好きな野菜を炒める。
牛すじを戻し、塩コショウ。
茹でたパスタのお湯を切り(少し麺から雫が垂れているぐらいが良い)フライパンへ。この際、めんつゆまたは醤油を投入。
混ぜ合わせる。お好みで青ネギや大根おろしを。
私は面倒なのでフライパンを皿代わりにそのまま食べていました(*’▽’)
牛スジカレー。
炊飯器に洗った牛スジ、好きな野菜、水、めんつゆを入れ早炊きボタンをオン。
一度沸騰したあたりで炊飯を中断し、冷ます(最後まで炊飯すると肉が固くなる可能性あり)
牛スジの煮物完成。食す。
余った煮物をフライパンに移し、加熱。
市販のレトルトカレーを叩きこむ(温めておいた方が袋から出しやすく楽)
加熱しながら混ぜる(粘度調整は煮物の汁を使っても👍、味の濃さには注意)
完成。
美味い。
終わり。
以前はたんぱく質が同量であれば同じもの食べ続けても行きつく先は変わらないと考えていました。
しかし同じたんぱく質でも色んなものから摂取した方が良いと聞いてからは可能な範囲で様々な食品を食べるようにしています。
様々な食品から摂取した方が筋肉に良い影響を与える理由はまだ調べていないので、時間がある時に見ていこうと考えています。
色んな食品・食材を楽しみつつ、自分の目標に向かえたら良いですね(´▽`)
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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