お疲れ様です!ポントレです。
今回はダークチョコレートを筋トレ民におすすめする理由についてお話し致します。
チョコレートはボディメイクに励んでいる方達にはあまり良い印象のある食品ではありません。
ケーキ、クッキー、シュークリーム、チョコレートと高脂質なお菓子の代表的な存在ですよね(*’▽’)
しかしダークチョコレート(カカオマスが45~80%を占めるチョコ※日本チョコレート・ココア協会)であれば筋肥大の助けとなる効果が期待出来ます。
なぜ筋肥大の助けとなる?
ダークチョコレートにはエピカテキンというカカオポリフェノールの一種が豊富に含まれており、この成分が筋肥大を助ける効果をもたらします。
エピカテキンはミオスタチンという物質の分泌を抑制します。
ミオスタチンは筋肉(主に骨格筋)で合成されるたんぱく質の一種で、筋肉の成長を抑制する効果があります。
その為、ミオスタチンの分泌量を減らすことは筋肥大の促進に繋がります。
ミオスタチンの分泌を抑える手段として高強度の筋トレ、体内を酸性にしない(pH値7.4前後を保つ)、クレアチンを摂取する等も有効とされています。
ダークチョコレートであれば食べるだけでミオスタチンを減らすことが可能です。
クレアチンに比べ食として楽しむことが出来る上にボディメイクへ取り入れやすいのはありがたいですね(´▽`)
ちなみにエピカテキンはカカオ豆から精製されるカカオマスに含有されています。
カカオマスが少ないミルクチョコレートやカカオマスではなくココアバターを使用しているホワイトチョコレートでは効果が薄い点にご注意を!
ミオスタチンも身体にとって大切な存在。
筋肥大を抑制すると聞くと悪い印象を受けますがミオスタチンがあるおかげで人間は筋肉量のバランスを保つことが出来ます。
健全な生命活動の維持に筋肉が少なすぎるのは問題です。しかしすさまじい筋肉量も必要ありません。
ミオスタチン関連筋肥大という病気が存在します。
名前の通りミオスタチンの機能に異常をきたし、筋肉が異常に発達してしまう病気です。
人によっては嬉しいかもしれません(;’∀’)
このミオスタチンの機能を遺伝子操作で抑制し、筋肥大させた肉厚マダイという魚が京都大学と近畿大学共同で開発されています。
人と魚の構造は違いますがここからもミオスタチンが筋肉に与える影響が分かりますね(´ρ`)
おわり。
ちなみに肝心の摂取目安量ですが情報を見つけることが出来ませんでした(申し訳ない)
日本チョコレート・ココア協会によると100㎎のエピカテキンの摂取が推奨されるようです。
ちなみにこの100㎎というのは血圧低下・血流改善等の効果を得るための推奨量です。
ダークチョコレート(高カカオチョコレート)25gに650㎎のエピカテキンが含まれていると言われています※株式会社明治
かなり少量で100㎎は摂取出来そうですね( `ー´)ノ
しかしダークチョコレートには5gで2g(明治チョコレート効果72%)もの脂質が含まれています。
あの小さい塊で2g…油断出来ませんね。
食べすぎにはご注意を!
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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