筋トレ直前・直後の有酸素運動は軽めがおすすめ。

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お疲れ様です!ポントレです!

今回は筋トレの直前・直後に有酸素運動を行うのであれば軽めに済ませた方が良い理由についてお話し致します。

同僚や友人に筋トレとランニング(有酸素運動)ってどっちを先にした方が良いの?と聞かれたことはありませんか?

私はダイエットが目的なら後に行うのが良いと答えています。

それに加え、先でも後でも軽めに済ませた方が良いと伝えています。

筋トレ直前・直後の有酸素運動は軽めに済ませるべき理由。

①、直前・・・筋トレの集中力が乱れる。

②、直後・・・筋トレの効果が薄まる、ケガのリスクが上昇。

①、直前・・・筋トレ時の集中力が低下。

筋トレ時の集中力低下を招く可能性がある為、心拍が乱れるレベルの有酸素運動は避けるべきです。

高負荷の有酸素運動を行えば当然集中力を保つのは難しくなります。

多くのことにおいて集中力は重要です。筋トレも例外ではありません。

集中力が散漫な状態はフォームの乱れやパワーの低下に繋がります。

また筋力が低下し、自覚的運動強度(その運動を行う上でどの程度辛いと感じるかを数値化したもの)が増すという話もあります。

筋トレ前の有酸素運動は少し息が上がる程度に抑えることをおすすめ致します。

②、直後・・・筋トレの効果が薄まる、ケガのリスクが上昇。

筋トレ直後のハードな有酸素運動は筋肉の成長を阻害し、ケガを負うリスクが高まります。

筋トレを行うと筋たんぱく質の合成が活発化します。

その際に運動を行うとその運動に使用する筋肉への血流量が増加します。

栄養や酸素を運んでいるのは血液です。

成長しようとしている筋肉へ送られる栄養が減少することとなり、筋トレの効果が薄まる恐れがあります。

またハードな筋トレの直後に有酸素運動を行うと筋肉の疲弊によって動作が乱れ、転倒や足を挫くことによるケガのリスクが高まります。

スクワットやデッドリフトのような下半身への負荷が大きいトレーニングを行った後は階段を昇るのも辛い状況になることは珍しくありません。

どうしても有酸素運動を行いたい場合はランニングをウォーキングに変更する等、安全面を重視することをおすすめ致します。

ちなみに筋トレ後30分以上有酸素運動を行うと筋肥大効果が低下するとされています。

もし取り組むのであれば15~20分位で済ました方が良さそうですね。

おわり。

経験上、筋トレ後の有酸素運動はトップクラスに効率よく体脂肪を減らすことが可能な行為だと考えています。

しかし体重が落ちることが楽しくなり、有酸素運動の時間が長くならないよう注意しましょう。

筋トレの効果が低下するどころか今まで成長させてきた筋肉を減らしかねません。

夏が近づいてきているとはいえ、焦らず少しづつ絞っていきましょう!

今回は以上となります。明日も良い一日を!

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