疲労をとりたいならふくらはぎの筋トレ!・・・
お疲れ様です、ポントレです!
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているのを御存じでしょうか?
下半身の血を心臓に送り返すポンプのような役割を持つためです(*’▽’)
鍛えたふくらはぎは血行を改善し、余分な水分や老廃物が溜まることを防ぎます。
結果としてむくみや疲労を改善することが出来ます。
またふくらはぎを鍛えることで競技能力の向上も図ることが可能です。
というわけで今回の記事はふくらはぎを鍛えるメリットと鍛え方についてです。
よろしくお願い致します!
①、ふくらはぎを鍛えることで血行が改善され疲労が取れる・・・
ふくらはぎを鍛えることで下半身の血を心臓に戻す力が高まります。
それにより血行が改善され、老廃物等がたまりづらくなり、疲労やむくみを取ることが出来ます。
ここ数年でふくらはぎは第二の心臓という言葉を聞くことが増えたように感じます。
ふくらはぎは筋肉が伸縮することによって下半身に流れてきた血を上半身(心臓)に送り返しています。
送り返す力が弱いと血のめぐりが悪くなり、水分や老廃物が足側にたまりむくみや疲労の原因となってしまいます(; ・`д・´)
次はそれを防ぐふくらはぎの筋トレメニューをご紹介致します!
カーフレイズ(スタンディングカーフレイズ)に取り組もう!・・・
カーフレイズはつま先立ちを繰り返すトレーニングです。
地味に感じるかもしれませんが効果は抜群!
1つ注意点があります。
ふくらはぎの筋肉は私生活で歩行をしているだけでもある程度負荷を与えています。
(太っている人が強そうなふくらはぎをしているのを見たことはありませんか?)
その為、普通につま先立ちをするだけだと負荷が弱い可能性があります。
上記の理由から少し工夫を入れることが必要となります。
片足でカーフレイズを行う(壁に手を添えながらでokです)
段差を利用する。
これらがシンプルで効果的です。
片足でつま先立ちは読んで字のごとく片足で行うことです。
段差を利用する場合は指先側を乗せ、かかとが宙に浮いた状態にします。
そのままかかとを上下させます。
かかとが地面につかない為、動作範囲が大きくなり、ふくらはぎをしっかりと伸ばすことが出来ます。
かかとを降ろしたポジションで一回静止してから上げるとよりハードなトレーニングとなります🌞
足幅は自分のやりやすい幅、自信がある方は最初から片足かつ段差使用でも良いですが辛い人は段差無し両足からスタートでも問題ありません( ◠‿◠ )
50回出来るようになったら片足 → 段差両足 → 段差片足と強度を上げていきましょう!
(ふくらはぎには2種類の筋肉があり、膝を曲げてカーフレイズを行うと瞬発系の腓腹筋、膝を曲げずに行うと持久系のヒラメ筋が鍛えられます)
②、カーフレイズに取り組むと一歩目を踏み出すスピードが上がる・・・
ふくらはぎの強化に加え、つま先立ちでいることになれる為、一歩目を踏み出すスピードが増します。
学生時代、つま先立ちで生活をしろと部活で指示されたことがある方(特にバレーボール部)はいらっしゃいませんか?
ふくらはぎの筋肉はダッシュや跳躍を行う地面を蹴る際に強く働きます。
つまりふくらはぎを鍛えると瞬発的な動きが強化されることとなります。
それに加えてつま先立ちはベタ足(地面にかかとを付けた状態)に比べ一歩目を踏み出す際に有利であり、より素早い動きを可能とします。
ベタ足で一歩目を踏み出す際は「進行方向に重心を動かす」→「かかとを浮かす」→「つま先で地面を蹴る」→「足が前に出る」という4ステップの動作となります。
つま先立ちで一歩目を踏み出す際はかかとを浮かせる動作までがカットされます。
その為「つま先で地面を蹴る」→「足が前に出る」の2ステップと動作が少なく済みます。
瞬発力が大事な競技で素早く一歩目を出せると相手に対して優位に立つことが出来ます。
上記の理由からカーフレイズに取り組み、ふくらはぎの筋力強化とつま先立ちを自然に出来るようになることは競技力アップに繋がります。
部活でやれと言われていたのはちゃんと理屈があったというわけですね(*‘∀‘)
おわり・・・
いかがでしたでしょうか?
つま先立ちを繰り返すだけとはいえ、実際に取り組んでみると強い灼熱感を感じることが出来ます。
ふくらはぎはダッシュやジャンプ、歩行、筋トレ色んな行為で副産物的に鍛えられるものではありますが意識してトレーニングをすると効きが違います!
下半身トレーニングの後やインターバル中に行うのもおすすめです(かなりきついのでご注意を)
強靭なふくらはぎを作り、疲れ知らずの生活を!
今回は以上となります。
明日も良い一日を!
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