お疲れ様です、ポントレです!
今回は筋トレに励む方がクレアチニンの数値が高くなりやすいことついてお話し致します。
クレアチニンとは筋肉を動かした際に生まれる老廃物のことです。
クレアチンと呼ばれる筋肉内の水分を増やし、爆発力を増すアミノ酸があります。
筋肉を動かすとクレアチンが利用され、クレアチニンが誕生します(´▽`)
クレアチニンの数値が高いと何が問題なのか。
腎機能が低下している可能性があります。
クレアチニンは腎臓で濾過され尿として外に排出されます。
血中クレアチニンの数値が高いということは腎臓で濾過し切れておらず、排出出来ずに残ってしまっているということになります。
その為、腎機能が低下していると診断される可能性があります。
筋トレ民のクレアチニン値が高くなりがちな理由。
上述しましたがクレアチニンは筋肉を動かすと誕生します。
その為、筋トレを趣味とする人間は腎機能が低下していなくとも高い数値を出してしまうことがあります。
また食事の内容も関係していると考えられます。
クレアチニンの元となるクレアチンは肉や魚に豊富に含まれています。
クレアチンはサプリメントからしか摂れないわけではありません。
筋トレをする方はたんぱく質を求め、肉と魚をたくさん食べる方が多いと思います。
食事でクレアチニンの材料を摂取し、筋トレで多くのクレアチニンを排出する。
数値が高くなるのも納得です。
筋トレのせいなのか腎機能が低下しているのか判別するには。
シスタチンCというものの数値を調べると筋肉量や筋トレの影響を受けずに腎臓の状態を確認することが出来ます。
筋トレによってクレアチニンの数値が高くなる可能性があると上述致しました。
しかし本当に腎機能が低下している可能性もあります。
そこで推奨されるのがシスタチンCの検査です。
クレアチニンと同じく腎機能評価に使用される血液検査項目で、腎機能が低下すると値が上昇します。
クレアチニンと異なる点は値が筋トレや筋肉量、年齢の影響を受けないとされていることです。
その為、シスタチンCの数値を検査することでより正確に腎機能が低下しているかどうかを確認することが出来ます。
検査を受診したい場合は 腎臓内科 シスタチンC のようなワードで検索すると検査可能な医療機関が表示されるので検索してみて下さい。
おわり。
ちなみに私は何年も連続してクレアチニンの数値で引っかかっています……。
クレアチニンの数値が限界突破しているのも見慣れました。
そろそろ会社から再検査に行けと言われそうな気がします(会社にも健診結果が配送されている)
怒られる前に行くべきか…悩み中です(笑)
私と同じような状況の方はシスタチンCの検査を受けてみると安心出来るかもしれません。
本当に腎臓が弱っていたら大ショックですが……。
今回は以上となります、明日も良い一日を!
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