和菓子が好きであったら際限なく食べてしまいます…。
はじめに・・・
こんばんは!ポントレです!
今回は人間が甘いものを我慢出来ない根本的な理由に関して記事にしてみました。
最近「テック・ストレスから身を守る方法」という本を読みました(*’▽’)
ざっくり言うとテクノロジーの発展により生活や仕事の様式が変わり、人間本来の機能に逆らった動作をしてしまっていることが身体に不調を起こしているとのことでした。

そしてそれらに対する注意喚起と対策が主な内容として記載されています!
まだ読み途中ですが日々の生活・仕事だけでなくトレーニングにも活かせると感じる内容もあり、楽しく読ませて頂いています(^^)
その中で気になる内容を見つけました。それが人間は甘い物を見つけると食べずにはいられなくなる理由と言ったものです。
「ただ好きだから食べてしまうのでは?」とか「砂糖には中毒性があるから」と私は考えていたのですがもっと根深いものが理由のようです…。
なぜ人間は甘い食べ物を我慢できない・食べ過ぎてしまうのか?・・・
人間は赤ちゃんの頃から生き延びるため、甘いものに魅力を感じるようにプログラムされている為です。
生まれたばかりの時、母乳を飲まなければ大きく強く成長することが出来ません。

母乳の甘さが苦手ではたくさん飲めるとか以前の問題となってしまうのです…。
その為、生まれたばかりの頃から母乳の甘さ、甘い物に惹かれるように出来ているとのことです(´▽`)
また人間は生まれながらにして甘いものが好きかどうかを調べた実験もあるようです。
新生児(生後4週間までの赤ちゃんのこと)が日常的に行うフェニルケトン尿症等の検査では指先から血を採取するのですが、基本的には泣き続けます(-_-;)
しかし指を刺した後に一滴の砂糖水をプレゼントするとすぐに泣き止んだとのことです。

この結果から「砂糖(甘い物)は生存に重要かつ苦痛を和らげ心地良さを与えてくれるもの」と赤ちゃんの段階で認識していることが示唆されました。
以上のように人間は甘いものを摂取することが自分の生存の為に重要なものだと遺伝子に刻み込まれている為、甘い物を前にすると我慢をすることが難しいようですね(; ・`д・´)
進化の罠?・・・
上記のように人間やそれ以外の生物もその生活する環境で生き延びる為に身体に染み付いている嗜好や行動が存在します(海鳥が光っているを魚と認識し素早く飛びつく等)
しかし時代が進むにつれそれらの能力がマイナスの方に働いてしまうことを「進化の罠」と本に表記されていました…。
現代において食料を手に入れるのに危険を冒す必要性はありませんし、いくらでも美味しいものが手に入ります。

その為、大好きな甘い物を好きなだけ購入し、際限なく食べてしまうといった事態が起こります…。
それにより糖尿病の罹患者数が際限なく増える事態となってしまっているのです…。
じゃあどうする?・・・
糖質を摂取した分使うのが一番手っ取り早い、解決方法と言えます。
摂った分、運動、仕事、家事等に打ち込みましょう(;・∀・)

遺伝子レベルで組み込まれている以上、画面するのは困難と言えます。
他には咀嚼数を増やし満腹中枢を刺激したり、糖質が低い野菜を多く食べることで他の食事をする気を抑えるのも有効かと(デザートは別腹がやりたいのであれば運動しましょう…)
まぁ行動に移す方が少ないからこそ、甘い物を食べすぎて体調を崩す方が増えているのだとは思いますが…(*_*)
おわりに・・・
いかがでしたでしょうか?
甘いものを食べると幸福感を感じたりするのは間違いないと私は考えています(実際私も甘いものは好きです…)

しかし食べ過ぎれば中毒症状や糖尿病と言った恐ろしい病にかかってしまう恐れがあります……。
なかなか難しいことかもしれませんが食べたら動くを意識したいですね(; ・`д・´)
下に自分の読んでいる書籍のリンクを張りますので興味があれば是非!
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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