お疲れ様です、ポントレブログです!
運動……嫌いな方もいることは重々承知しています。
しかし私は最期を迎える時まで継続して行うべきだと考えております(; ・`д・´)
やった方が良いというのは大体の方が「言われんでも分かってるわ!」と感じるところですよね。
今回は運動を一生続けた方が良いと私が考える理由、平均寿命・健康寿命についての内容となっております。
なぜ一生続けるべき?・・・
健康は全ての資本であり、平均寿命よりも健康寿命を重視すべきと考えている為です!
平均寿命と健康寿命・・・
皆さんは平均寿命と健康寿命を御存じでしょうか?
平均寿命・・・死亡するまでの平均の期間
健康寿命・・・他者の助けが無くとも日常生活ができる平均の期間
日本は非常に長寿の国ということで有名なのは皆さんもご存じでしょう。
2019年の平均寿命は男性約82歳、女性約87歳…この数値はイタリアやオーストラリアと並び世界一位タイです。
しかし健康寿命はいかがでしょう…男性約73歳、女性は約75歳となっております。グッと下がりましたね……。
寿命が長い=幸せ?・・・
この平均寿命と健康寿命の差が問題です。単純に考えると ”平均寿命ー健康寿命=自立した生活が出来ない平均の期間” だからです。
日本は健康日本21という施策を2012年頃に始め、健康寿命を延ばそうと努力しています。
長寿は幸せと言われていますが他者の介助がなければ生活できず、寝たきり等の状態では幸せを感じる難しいのではないでしょうか?
健康な身体があってこそ様々な活動が可能となります。動けなければお金や地位があったとしても幸せと言えるか疑問です(+_+)
運動によって転倒、認知症予防!・・・
転倒による骨折(主に大腿骨頸部骨折)が要介護となる大きな要因の一つ(全体の12.5%:内閣府、平成30年版高齢社会白書)となっております。
運動を続けることで筋力やバランス感覚、運動神経(末梢神経)の衰えを抑え、転倒しづらい身体を保つことが可能です!
それに加え運動は脳神経の発達や血管の強化、血圧の正常化等の効果を得ることが出来ます。
その為、要介護となる最大の要因である認知症(全体の18.7%)の予防にも効果的です。
福岡の久山町研究において、余暇に週一回運動を行う方は週一回未満の方達と比較し、アルツハイマー型認知症になる可能性が41%低下することが示されています。
転倒、認知症に対し高い予防効果がある。
運動は健康寿命を延ばすのにうってつけです!
運動が最高の健康寿命延命法!・・・
認知症や脳卒中は脳トレや食事の改善等でも予防可能に感じますが転倒の防止に関しては運動しかないと私は考えています。
筋力やバランス感覚、運動神経(末梢神経)は脳トレや食事のみで強化・維持することは出来ません。
別名運動会のお父さん現象ですが30~40代でも日頃運動をしていない場合、全力で走ろうとすると足がもつれたりします(若い時の走るイメージと現実の動きの乖離が原因とも言われています)
30~40代でもそういうことになるのに運動していない70~80代が転倒し、受け身を取れず大けがをする…..容易に想像がつきますよね((+_+))
高齢になるとそこに筋力の低下が重なってきます。
【運動によって転倒、認知症予防!・・・】の欄で運動は脳神経を発達させると言いましたがそれは運動神経を活性化することにも繋がります。
プラス身体を動かすことによって筋肉を使用する為、筋力の強化及び維持の効果を得られる……
健康寿命を延ばすのに運動は非常に効率の良い手段だと言えます。
おわり・・・
運動は脳や筋力だけでなくストレス解消、ダイエット、仲間づくり等、人生に潤いを与える最良の手段だと考えています(無茶しすぎてケガをしては本末転倒ですよ!)
肺活量などは死ぬまで成長すると言われていますし、年を取ったからと言ってあきらめるのはもったいない気がします。
ちなみに私の人生の目標は70歳過ぎで全力疾走する老人として動画サイトに動画をアップロードすることです(笑)
共に最期の時まで駆け続けられる身体を作っていきましょう!(*’▽’)
今回は以上となります。明日も良い一日を!
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