お疲れ様です!ポントレです。
今回は夏は痩せづらいことについてお話し致します。
冬の方が痩せやすいと聞いたことがある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
汗がたくさん出るから痩せやすいのでは?と感じるかもしれません。
しかし人体の仕組み上では夏は冬に比べ痩せづらいと言えるのです。
痩せづらい理由。
夏は体温が高く保たれます。
その為、身体が熱を生産する必要性が低く基礎代謝が低下するので冬よりも痩せづらくなります。
基礎代謝が高い時期と低い時期で最大11%ほど消費するカロリーに違いが出るとする研究もあります。
ちなみに一番高い時期は4月、一番低い時期は10月とされています。
寒い時期は少しづつ基礎代謝が上がり、温かくなるにつれて下がっていくといった感じでしょうか。
かなり大きい11%の差。
11%差というとその人の基礎代謝が100%で1500キロカロリーなら単純計算で165キロカロリーの差が生まれます。
それだけ?と感じるかもしれませんが体重80㎏の人間が1㎞走って消費するカロリーが80キロカロリーです。
約2㎞分何もせずに消費していると考えると大きい差と言えます。
それだけ人間は寒い時期の方が熱を生産する分カロリーを消費しているということです。
逆に汗が大量に出てもカロリーはほとんど消費されないと言われています。
しかも夏は冷たい物が美味しい季節です。
より基礎代謝を落とす恐れがあるので食べすぎにはご注意を!
夏に痩せやすくなるパターン。
夏バテや冷たい物の食べ過ぎによって食欲不振や下痢等の体調不良になれば体重は落ちます。
しかしこれは栄養の吸収が阻害されることで筋肉に悪影響を与えるため論外です。
筋トレに限らず、体調不良に陥れば仕事や普段の生活のストレスも大きくなります。
そのストレスでよりコルチゾールが分泌され、さらに筋肉に悪影響が……。
冷たい物は控えめにし、胃腸の働きを阻害せず、しっかりと栄養を補給して夏バテを防ぎましょう!
特にビタミンB群が夏バテ予防に効果的とされており、豚肉や枝豆、舞茸等に多く含まれています。
たまには鶏のささ身や胸肉でなく、豚肉を食べてみると良いかもしれませんね!
おわり。
夏は痩せづらく冬は痩せやすい…。
夏に体型を気にせずおしゃれを楽しみたいのであれば、夏の前に準備することが大事ということになります。
なにはともあれ体調不良にはならないよう身体を労わりつつ、夏を楽しみましょう!
今回は以上となります、お疲れ様でした。
明日も良い1日を!
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