甘いものを我慢出来ないのは仕方がない? 参考文献「テック・ストレスから身を守る方法」

ポントレ豆知識!

お疲れ様です!ポントレです。

今回は人が甘いものを我慢出来ない理由についてお話し致します。

「テック・ストレスから身を守る方法」という本に関連する内容が記載されており、トレーニーの役に立ちそうな話だったので記事を作成してみました。

「ただ好きだから食べてしまう」「砂糖には中毒性があるから」と目次を見たときに考えましたが、実際はより根本的な理由のようです。

人間が甘いものを我慢出来ない理由。

人間は生存に必要な甘いものへ魅力を感じるよう、プログラムされている為です。

誕生から間もない頃、母乳を飲まなければ強く大きく成長することが出来ません。

母乳は砂糖乳糖の量が多い為、牛乳よりも甘いとされています。

甘いものが苦手だと母乳を飲むことが出来ず、生命の危機を迎えてしまうのです。

故に人は生まれつき、甘い物に惹かれるように出来ているとのことです。

人間が生まれながらに甘いものが好きかを調べる実験。

人間は生まれながらにして甘いものが好きかを調べた実験があります

泣いている赤ちゃんに砂糖水を一滴プレゼントした際の反応を見るというものです。

新生児(生後4週間までの赤ちゃんのこと)が日常的に行うフェニルケトン尿症等の検査の際、指先から血を採取します。

もちろん赤ちゃんは泣き続けます。

しかし指を刺した後、一滴の砂糖水をプレゼントすると多くの赤ちゃんが泣き止んだとのことです。

👇その実験に関する記事のリンクです。

予防注射が痛くて泣く1歳児に、砂糖水を飲ませてみたら
乳幼児は予防接種などで何度も注射を受けます。注射の痛さで泣いて暴れる子どもを泣き止ませるのは一苦労ですが、いい方法はないのでしょうか。生後15か月の子どもに砂糖水を使った結果が報告されました。 ◆MMRワクチンを受ける15か月の子どもを対象...

この結果から「砂糖(甘い物)は生存に重要かつ苦痛を和らげ心地良さを与えてくれるもの」と赤ちゃんの段階で認識していることが示唆されました。

甘味を摂取することが生存の為に重要と遺伝子に刻み込まれているのであれば、我慢するのが難しいのも仕方ありません。

生き延びるための本能がマイナスに働いてしまう。

人間以外の生物も遺伝子に刻み込まれている嗜好や行動が存在します(海鳥が光っているを魚と認識し素早く飛びつく等)

本来それは生きるために必要な本能です。

しかし時代が進むにつれ、その本能がマイナスに働いてしまうことを「進化の罠」と本に表記されていました。

現代において食料を手に入れるのに危険を冒す必要性はありませんし、いくらでも美味しいものが手に入ります。

大好きな甘い物を好きなだけ購入し、ガンガン食べる。

結果、糖尿病の罹患者数が際限なく増える事態となってしまっているのです。

甘いものを我慢することは難しい、どうすればよいのか?

糖質を摂取した分、使うのが一番手っ取り早い解決方法です。

摂った分、運動、仕事、家事等に打ち込みましょう(;・∀・)

必要に応じて我慢することが出来るのであればそれが一番です。

しかし人の大半が我慢するのは困難という現実があります。

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糖質が低い野菜類を多く食べたり、咀嚼数を増やし満腹中枢を刺激するのも有効です。

デザートは別腹がやりたいのであれば運動しましょう!

おわり。

正直に言うと私甘いものが大好きです。

毎日のように食べています(-_-;)

甘いものを食べると幸福感を感じたりするのは間違いないと私は考えています。

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しかし食べ過ぎれば中毒症状や糖尿病と言った恐ろしい病にかかってしまう恐れがあります……。

なかなか難しいことかもしれませんが食べたら動くを意識したいですね!

甘いものと上手く付き合ってハッピーな食生活をお送りください(*’▽’)

今回は以上となります。明日も良い一日を!

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